日本睡眠学会第48回定期学術集会のシンポジウムにおいて当社代表取締役会長で医師の武藤真祐によるSmart One Healthを用いた演題「デジタルを用いたSAS治療と生活習慣病管理の統合」が発表されました。

2024/08/09
お知らせ
日本睡眠学会第48回定期学術集会(2024年7月18日 - 19日)で行われた共催シンポジウム「共催シンポジウム3 スリープテック」に、当社代表取締役会長で医師の武藤真祐が登壇、「デジタルを用いたSAS治療と生活習慣病管理の統合」と題し、スリープヘルスにおけるPHRの活用事例としてSmart One Healthを用いた事例が発表されました。
 
今回の発表では、生活習慣病やその予備軍の従業員の多くは、受診せず放置されている現状を踏まえ、適切に従業員に対し生活習慣病対策とSAS治療を提供・継続できる仕組みが重要であることが改めて強調され、産業保健、SAS治療、生活習慣病管理を統合して適切なケアを従業員に届けているシステムの事例としてSmart One Healthを用いた事例が紹介されました。
 
Smart One Healthは健診結果等の臨床検査結果と家庭で測定された体重といった日常のバイタルをデジタルデータとして取り込み、産業保健向け、保険診療向けにそれぞれ提供する機能を有しています。加えてオンライン診療外来を有する医療機関と提携することで、従業員のSAS専門医の診察、在宅PSG検査の実施につなげることが可能になっており、PHR・在宅PSG・オンライン診療を組み合わせた高リスク者のスクリーニングから診断、CPAP治療の導入と継続のサポートをシームレスに実現しています。
 
インテグリティ・ヘルスケアは、最新のDXテクノロジーと臨床領域における運用で培った知見を活かし、PHR管理プラットフォームSmart One Healthをより進歩・発展させ臨床領域におけるPHRの活用を推進し、より良い医療提供に今後も貢献いたします。